海外での部品加工を依頼した時の海外輸送費や通関費用は誰が負担する?

ものづくり
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こんにちは!

海外のメーカーと取引をしている会社に部品加工などの依頼をする時、海外製だと運送費用とか通関費用とかってどれくらいかかるのか、誰が負担するのか気になりますよね。

 

国際便では、荷物の発送人(荷送人)のことを shipper(シッパー)と言い、荷物を受け取る荷受人のことを consignee(コンサイニー) と呼びますが、加工依頼をすると勝手に自分が consignee になっていたりして、後からどこかの業者から運賃の請求とか、通関費用の請求とか来るんだろうか?

そんな不安を持ってしまう人もいることでしょう。

 

しかし、通常はそのようなことはないので安心してください。

 

 

ここでは、弊社がお客様から海外での部品加工調達を請け負った場合に、どのように対処しているかを例に紹介します。

運送費用が海外製だと馬鹿デカくなってしまうのでは!!!!と思っている人に向けた記事です。



小さい荷物は一旦、弊社に入れます

通常、部品加工の依頼を受け、その部品を海外で作った場合の物流について紹介します。

まず、海外メーカーが部品製造を終えたら、梱包して弊社に向けて発送します。

その荷物は、一旦弊社が受け取る。

 

そこから弊社が国内の運送業者(佐川とかクロネコ)に依頼して、お客様のところに届けるわけです。

なので、お客様はいつも利用している運送業者から荷物を受け取るだけ。

 

国際輸送は、よほどの重量物で無い限り船便ではなく航空便を利用します。

弊社がよく利用しているのは DHL か OCS ですね。

どちらが良いとか悪いとかは、地域性によるところが大きいです。

 

台湾の場合は、どちらで送っても翌日には届くことが多いです。

通関で引っかかってしまった場合は、荷物が止められてしまうので届かないことはあります。

通関で引っかかると、中身は何か?不信な物ではないか?などを調べられたり、中身を示す書類(図面など)や写真などを要求されたりしますし、どこで何に使うのかを聞かれたりすることはあります。

 

これが、結構面倒くさいのと、急いでいる時に限って止まるんですよね・・・

何も悪いものは入っていないのに。

 

いずれにせよ、これらの業者は配送に加えて通関業務も一環して行ってくれるところにメリットがありますし、割と安いです。

と言っても、国内で佐川とかクロネコで送るよりも高いですよ。

 

一方で船便を使う場合は、重量が100kg以上とかする場合です。

100kgでも急ぎで欲しいときは、20kg x 5箱とかに分けて送る場合もあります。

でも、1つの部品が100kgとかだと絶対に木箱にしないといけませんから、航空便で送ると金額がとんでもないことになります。

 

OCSはよく知りませんが、DHLだと利用する頻度に応じて運送料金の割引があるので、100kgの荷物でも数万円で済んだりすることはあります。

 

船便で送る場合、荷物は港に着いたら通関処理を受けます。

運送業者に代行をお願いするか、自分で通関処理するかに分かれますが、普通は自分でやりません。

めちゃくちゃ面倒だからです。

 

お金を払ってでも通関代行業者に任せるべきです。

そうやって通関処理が終わると、保管倉庫に荷物が行くか、運送業者が荷物をチャーターで配達してくれるかに分かれます。

保管倉庫に荷物が預けられた場合は、自分で引き取りに行かないといけませんが書類が面倒くさいんですよね。

 

なので、ここもお金を払ってでもチャーター便で運送業者の手配をしておきます。

結局、荷物は弊社に届きます。

通常、運送費用は見積金額に含んでます

弊社の場合、部品加工などの見積依頼が届いたら、運送費を含んだ金額を提示しています。

運送費とは、海外輸送費と国内輸送費の両方を足した金額です。

それに、通関費用も含まれます。

 

なので、例えば1万円ですと回答した場合は、1万円の中に加工代も運送費も含まれると思ってください。

 

 

つまりは、単純に見積回答した金額だけを支払ってもらえれば済むのです。

海外製だからって、あれこれ費用がどうなるのやらと考えなくても大丈夫ですよ。

重量物はチャーター便で直送も可能

荷物の重量がかなり重い場合、輸送業者に委託して港に着いた荷物をそのままお客様のところへチャーター便で送ることがあります。

というのも、荷物を一旦弊社に入れてしまうと、弊社からお客様まで運ぶ運送費用が余計に掛かってしまうからです。

 

小さい荷物は金額も小さいですが、大きな荷物になると数千円とか数万円かかってしまうこともあります。

これって、かなりもったいないですよね。

どうせ届けるなら、港から直接届ければ済む話なんですから。

 

こういうことは、事前に話を合わせておいてから、金額の提示をするので後から追加で運送費くださいということは言いませんので安心してください。

まとめ

海外で部品加工をした場合の海外輸送費や通関費用などは、一切考えなくても大丈夫。

海外メーカーに依頼する弊社が全てやりますので、そういった雑費は見積回答の金額に反映しています。

 

海外輸送費と国内輸送費を個別に提示して欲しいという場合は、できる限り回答しています。

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