ワーキングホリデーとは通常の海外旅行とは違い、長期滞在が許可されるビザのこと。
18歳から30歳と年齢制限がありますが、ワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在ができます。
滞在中は就学、旅行、就労と普通の生活をすることができるので、利用する人も多いので興味のある方は調べてみるとよいでしょう。
さて、このブログにこんなご質問がありました。
来年ワーホリで台湾に行きます。
めぼしい物件はあるんですがその先をどうしたらいいかわかりません。
言葉もわからないので、何を聞けば失敗せずに契約できるでしょうか?
住みたい部屋は何らかの方法ですでに目星をつけている様子ですが、そこから先、どうすればいいのかわからないということみたいですね。
以前、賃貸探しについてはこのブログでもピックアップしていますが、今回はピックアップの後にどうするかについて、リンちゃんに回答してもらいました。

今回のご質問については、情報が少ないため、基本的なことしかアドバイスできないですが、参考にしていただければと思います。
めぼしい物件の情報はどこから入手したか?
①賃貸サイト
②チラシ
③知り合い
④交流サイト
いくつかの方法がありますが、チラシと交流サイトから見つけた物件でしたら、慎重に考えた方がいいと思います。
今回のご質問は「何を聞けば失敗せずに契約できるでしょうか?」ですね。
この質問について、いくつか日本とは違う事情を書いてみましょう。
台湾の賃貸契約事情
- 家賃を払う
- 入居期間(基本は1年)
この2つの条件を満たせば90%契約できると思います。
日本でよくある「保証人が必要」なんてことはめったに言われないです。
緊急連絡先くらい聞かれると思います。
あと、家賃の支払い方法も聞かれると思います。
家賃の支払い方法
台湾には建築会社や不動産会社がマンション一棟を一括で経営・管理してるところがありません。
大家さんと借主の間に不動産会社がいる場合でも最初の物件掲載・契約のときだけです。
あくまでも管理会社の役割を持たず、仲介の仕事のみをしています。
そのため、日本のように銀行口座から自動引落しすることはないです。
①振込
②現金
ほぼ、このどちらかの方法で支払いすることになります。
賃貸契約してくれないケース
契約1年未満の場合、断れる可能性はあります。
どうしても短期契約をしないといけないような事情がある時は
①家賃調整
②部屋をきれいにすること
こういったことを家主さんに相談してみてください。
ちょっと多めに家賃を払うからとか、家賃をまとめて前払いするからとか。
交渉してみましょう。
敷金・礼金
・敷金は基本1ヶ月です。(清掃費用を請求されるかどうかを確認してください。)
・退室点検同日、敷金を返してくれれば一番ベストです。
相談してOKもらったら、契約に必ず追加してください。
契約書に書いてないと、約束を守ってくれない(忘れちゃう?)かもしれません。
礼金はありません。
部屋の修繕費用からゴミのことまで
・入居確認の時、水道、トイレ、家電家具の状況を必ずチェックしてください。
入居期間中に自然に壊れた場合
①誰が修理するのか?(業者に誰が頼むのか?)
②修理費用は誰が負担するのか?
要確認です。
「お前の責任だろ」と言われないためにも、しっかり確認しておくことです。
それから、ゴミ処理のことも確認しておこう。
ごみ収集場所を設けていない施設でしたら、写真のように指定時間に出さなければならないです。
面倒です(><)
言葉・意思疎通はどうする?
日本人がワークホリデーで台湾に行く場合、言葉の勉強はある程度しておいたほうがいいですが、もしも言葉が通じないと賃貸契約をするのは難しいと思いますね。
中国語ができる知り合いに同行してもらうか、日本語ができる仲介業者を通すことをおすすめします。
下記は台湾の賃貸情報サイトとなります。
参考にしてください。
台湾最大賃貸サイト (日本語できるところもあります。相場検索もできると思います。)
日本語ができる仲介業者さん
http://www.withyou.com.tw/world/japanese/index.html
http://www.asiarealty.com.tw/jp/index.php
それでは、台湾生活を楽しんでください。
GOOD LUCK!
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