台湾の首都は『南京』・・・えっ!?台北じゃないの?

Pocket

台湾観光するなら台北から♪

日本人観光客だけでなく、世界中から人が集まる台湾で一番デカイ街です。

台湾総督府もある紛れも無い首都・・・・だと思っていたら、何か違う情報があるようです。

台北は台湾の首都じゃない。南京が台湾の首都です。

平野
は?
スポンサーリンク

台北はあくまでも臨時首都

台湾は1921年に中国大陸内で成立した国であり中華民国と呼びます。

孫文とか蒋介石という名前くらいは、もしかしたら学校の教科書で学んだのを覚えている人もいるかもしれませんが、とにかく中国の歴史は我々日本人にとって複雑なんですよね。

1927年くらいから中華民国は中国国内で対立する共産と衝突するようになり、これが国共内線と呼ばれるやつです。

この国共内戦は1949年まで続くのですが、結果的には中華民国(今の台湾)は中国共産党に敗退し、台湾島と周辺の島いくつかを領有する形で現在に至ります。

当時、中華民国の首都として機能していたのは南京

ところが、国共内戦の後半期には実質の首都である南京を共産党に支配されてしまったため、臨時首都として台北を定めたということです。

あくまでも、臨時首都ね。

台湾の公式首都は「南京」。臨時首都は「台北」

台湾ではこうやって自分の国の首都のことを学校で教えてもらったという人が結構いるらしい。

ただ、残念なことに台湾は世界中から見れば「国」として認められていない。

20カ国くらいは台湾のことを国として認めているみたいだが、日本も台湾を国としては認めていません。

近隣アジアでは、北朝鮮も国として認めてないよね。

中国は「1つの中国」として、マカオ、香港だけでなく台湾も統一国家「中国」でなければならないという政策を表明しているからです。

日本は第二次世界大戦という歴史的敗北国である立場上、易々と台湾を「国」として認めることができない国際事情があるんですね。

なので、日本からの視点でものを言えば「台湾の首都はない」ということだね。残念ながら。


sponsored link

日本にもあった!臨時首都

台北の他、臨時首都は他国でも存在している。

例えば、韓国の釜山(プサン)。

現在の首都はソウルだが、1950~1953年の朝鮮戦争の頃、首都ソウルが陥落した時期があり臨時首都として釜山が制定されている。

同じく朝鮮戦争の頃、北朝鮮は1948年の建国時以来、首都をソウルに定めていたため、韓国からソウルを奪うまで事実上の首都を臨時として平壌(ピョンヤン)としている。

今は正式に平壌を首都としている。

そして日本にも実は臨時首都が存在していた時期があったのです。

もちろん、現在の日本の首都は東京ですが、日清戦争中の1894年(明治27年)に広島市が臨時首都として機能した時期があったのです。

当時、日本軍の最高統帥機関(大本営)が広島市に設置されたわけですが、大本営は天皇直属の統帥機関です。

大本営では陸軍や海軍すべてを天皇が指揮します。

そのため、明治天皇は広島に移り、帝国議会(第7回帝国議会)も広島臨時仮議事堂で開催されたのでした。

当時、広島が臨時首都として制定された理由は東京から繋がる鉄道の最西端であったこと。

大型船が就航できる港があったことなどが挙げられるようです。

臨時首都である広島は1896年(明治29年)に解散されるまでの2年間でしたけどね。

いつまで臨時首都?台北

ところで、台湾の首都(臨時首都)である台北はいつまで臨時首都なんでしょうか。

首都に関する議論は台湾内でも時々話題になるようです。

この問題が解決されるためには、台湾が1つの国として他国から少しでも多く認められるようにならないと根本的にはなされないでしょう。

ただ、中国がいるかぎり「台北は台湾の首都」という訴えは小島の叫びにしかならないのかもしれません。


sponsored link

Pocket

関連記事

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする