ロングステイするというわけでもないが、出張などでちょっと長く台湾に行かないといけないという場合や、どうしても中華系の料理があまり得意ではないという人にとっては、現地での食事にストレスが溜まったりするかもしれません。
とりわけ、日本の味が一番!!と思っている日本人は案外多くて外国料理を好まないのです。
いやいや、日本にも色々な国の料理ありますやん!
と言いたくなりますが、基本的には日本人向けにアレンジされたものが多いです。
最近ではエスニック料理大好き「パクチー女子」なんてのも出現していますが、海外現地の本場料理に慣れないということはよくある話です。
さて、台湾料理は中国本土の料理とはまた違う味わいがありますが、それでも日本人全ての人に受け入れられるかどうかというと100%ではありません。
なので、ここでは台湾にいても日本の味でほっこりできる食堂について紹介します。
「まいどおおきに食堂」が台湾進出
大阪在住の方は一度くらい「まいどおおきに食堂」を利用したことがあるのではないでしょうか。
季節折々のごはんがメニューにあったりして便利です。
日本全国に432店舗があって、大阪だけで89店舗を持ってるので手軽に通えるんだね。
懐かしいです。
ちなみに、私の定番メニューは白ごはん、カレイの煮つけ、わかめの酢の物の小鉢、味噌汁です。
白ごはんとみそ汁は最高の組み合わせです。
(よだれ...)
まいどおおきに食堂が他の外食店と違うのは自分で食べたい一品一品を組み合わせて食べられることです。
つまり、自分だけのオリジナル定食がつくれるということ。
そこが多くの人に受け入れられて今があるのでしょう。
そんな日本の大衆にすっかりと馴染んだお店ですが、台湾にもついにまいどおおきに食堂が店舗展開するというニュースがテレビで流れたのです。
近年、世界中で「日本食ブーム」になっている気がしませんか?
和食レストランが世界各地で急増し、日本食が健康的な食スタイルとして注目を集めている現状です。
まいどおおきに食堂が台湾進出をするのも時代の流れなんでしょうね。
日本の味が楽しめる「まいどおおきに食堂」~台湾偏
お店の入口は日本から輸入された?大きいお釜が置かれています。
のれんもあって、日本と一緒だね!
お米は台湾台東のブランド米です。
一応は日本品種で、味は問題なくおいしいですよ。
店内の雰囲気やメニューも日本とあんまり変わらないです。
価格はちょっと高いかもしれません。
おかずも豊富でしょう。
ちゃんと日本語も書いてくれているので、迷うことがない。
スタッフの姿も日本と同じ。
「おでん」は台湾では「関東煮」です。
ちなみに、「甜不辣」も「おでん」の意味です。
発音は天ぷらだけど...
ややこしいわ ((;´・ω・))
おでんの隣にちゃんと「からし」も置いてますよ。
本格的でしょう~
他の店は甘醤油ソースと辛いソースを付けて食べるんですが。。。
これは台湾式だね!
調味料と入れ物も日本と一緒です。
割り箸にも有効期限があるんだね!
こんなの書いてる割り箸を初めて見ました!
さすが日本式管理だと感動した瞬間!
スタッフたちはきちんと確認するように頑張ってねと心の底から願ってまーす。
せっかく書いてあるのに、期限切れのものを出したら、台無しになりますから。
ジャンジャン!お料理です!
久しぶりだから、これもそれもどれも食べたいわ!!取り過ぎました!!
これは全部リンちゃん1人で完食したよ!・・・・・ってなわけないでしょう
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昔の台湾にある日本食が何か違うと感じる理由
今回、紹介している「まいどおおきに食堂」は日本の味そのものですが、昔の台湾にある日本料理店はお店のオーナーさんやシェフが日本に行って修業し、また帰国してお店を開くことが多かったです。
でも、味はやっぱり違いますね。
どうしても台湾人の味や食習慣に合わせるために、料理の味は調整され、アレンジされた日本料理が一般的です。
つまり、日本の中華料理と同じなんですよ。
「本場の味」と書かれてあっても、実はアレンジされているというやつね。
この5年間、昔からあった日本料理屋さんがダメになりました。
「日本のままがいい」、「本場の味が食べたい」という意識が台湾人の中で高まったからです。
その理由の1つとして、日本を観光で訪れる台湾人が増えたからかもしれません。
日本に行き、日本の料理を食べてから台湾に帰国。
また日本食が食べたくなって台湾の日本料理店に入ったものの、「何か違う!!」となったのでしょう。
わかるわ。。。
台湾に進出している日本の外食産業
近年、日本企業が多く台湾へ進出しているおかげで、飲食業界も続々登場してきたんです。
最初はラーメン・うどんから丼もの・焼肉屋さん・鍋料理・居酒屋、最近は定食チェーンが入ってきました。
パッと思いつく日本料理店はほとんど台湾出店したんじゃないかと思います。
日本で食べる機会がなかった店はなんと台湾で食べました((笑))
とんかつ名店の「さぼてん」と定食チェーン店の「大戸屋」は台湾で食べたんです。
さて、台湾へ出店するレストランにとって最も大事な1号店。
台湾のどこに出店すると思いますか?
そのデータを調べました!
①百貨店
②新幹線駅
この2つで間違いないです。
ハズレないです(笑)。
写真は台中新幹線駅内のお店一覧表です。
飲食店はマクドナルドとサンドイッチのSUBWAY以外、なんと「全部日本企業」です!
ビックリでしょう~
私は毎回楽しみにしてますよ~大阪駅のうどんや京都駅のラーメン小路など。。。
台湾人は日本食を深く愛してるんでしょうかね。
日本~大好き!!!
台湾で日本食が楽しめるおススメ食堂のまとめ
まいどおおきに食堂もそうですが、味が一番違うのは「ごはん」です。
白米ね。
やっぱり日本のごはんが世界一です!
周りの人は日本で食べた白ごはんを帰国しても再現できるようにいろんな工夫をしてるんです。
例えば、日本の炊飯器を買うか、日本国産のお米を使うなど。
クレージーな人は日本のお水を持ち帰ってお米を炊いたりしていますわ。
でも、やっぱり違います。残念!
その点、台湾の「まいどおおきに食堂」は全体的にGOODです。
単価は日本より2割高いし、台湾のお弁当の3倍くらいします。
でも人気です。
料理を取る前に、先に席を確保しておかないと座るとこないやん!となるのでご注意を。
ちなみに、日本客も多いですよ~
これも私が理解できない部分です。
なぜかというと、私は日本にいる間に台湾料理を食べることないです。
絶対ないです。
どうしても日本食がいいんだよね。
わざわざ日本へ行ったのに、台湾料理を食べる台湾人は多分いないと思います。
まぁ~台湾にいる日本人にとって、日本食が落ち着くかもしれないですね。
ってこの記事を読んでるあなたも同じか(笑)
最後に
せっかくなので、台湾の弁当を食べてみたい人は新幹線駅の改札口の前に行こう。
台湾の鉄道弁当が販売されています。
11時~13時、17時~19時の間のみ
数量限定だから、お早めに行ってみてね~
内容は青菜、煮たまご、豚肉の醤油煮つけ
1個は80台湾ドル(300日本円)
お手軽に美味しいと思いますよ。
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