台湾izm管理人の平野です。
このブログの共同ライターであるリンちゃんの会社(HCF株式会社)が2017年11月をもって創立1周年を迎えました。
おめでとう~!!
弊社とHCF株式会社とは約1年前の設立時からのお付き合いになります。
主に金属部品の加工をお願いしているわけですが、まずは台湾にどんな外注先があるのかを実際に見るために1年前に台湾へ私が行ったことに縁があったということ。
台湾現地で注文や発送などの管理を一括でしてもらうことを始めとし、今まで色々な取り組みをしてきてもらいましたし、挫折することも倦怠期もありましたが協力し合ってこれたのは嬉しい。
ついでに、このブログも開設してから1年。
一緒に仕事をしようと決めてからブログを継続して更新し続けられた結果、得た新たな縁もありました。
ブログを始めたきっかけは、ブログからの集客を狙うことと自分達の考えを色々な人に伝えることができるだろうという考えからです。
仕事の引き合いもそうですが、様々な発見や想いをブログ記事にするため文章化すれば、幾分は客観的に自分の考えを見つめ直すことができましたし、これからどんな面白いことができるかをいつも考えられるようになったと思います。
日本では、会社を設立してから10年以内に倒産する確率は90%以上であると言われています。
その理由は新しく起業するビジネスのネタとして、存続性の乏しいものであったり計画性が無かったりすることが多いようです。
時代の流れに乗りつつ、軸となるものを見失わないように常に模索することが永続性を与えてくれます。
会社なんて、5年続いたから、10年続いたから今後倒産しないという保証なんてありません。
30年以上続いた会社でさえも、倒産するリスクは常にあるのです。
だから、1周年はおめでたいですけれども、これから先の方がもっと大変かもしれませんし何かを変えないといけない時期だってきっと来るでしょう。
若いうちに起業して奮闘する人にとって、会社を継続して経営できるかどうか不安もあるでしょうし、節目節目が嬉しい気持ちで一杯になると思います。
なので、女性1人で会社をやってきたリンちゃんには敬服。
始めるよりも継続が難しいということ
会社にしてもブログにしても、最初はモチベーションが高いのでスタート時は順調に滑り出すことが多い。
でも、1年も経たない内に倒産する会社も多い。
野生の鳥の卵でいえば、孵化してから成鳥になるまでの方がリスクが高いのと同じ。
卵の間は親鳥がずっと暖めてくれるけれども、卵の外の世界に出たら外敵だらけ。
自分の身を守る術を身に着けていかないといけないのです。
時には逃げ、時には戦う。
会社も同じかなと思います。
起業するには、何らかの収入源を確保できそうな仕事内容を想定しているはずですが、それでも準備が必要になることもあります。
顧客や仕入先の確保、資本金の準備など。
全く何も準備していない状態でスタートを切ると大抵は失敗する。
当たり前やね。
なので、何でも始めるのは簡単で継続することの方がずっと難しい。
ブログだって、毎日更新、1週間に1回更新、月に1回更新、それぞれペースがあるとは思いますが継続できずに消えていくブログが数多とある。
簡単そうで、続けられないんですよね。
毎日の業務が惰性で進み、それがずっと続くならこれほど簡単なことはないし、楽なことはない。
私が生業としているメイン事業は金属部品加工ですが、中には10年以上も続くリピート注文がいくつかあるけれども、今後もずっとあるとは思えないです。
だからこそ、新たな開拓が必要になるし常に進み続けないといけないのです。
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起業して会社を続けられるかどうかの分かれ目とは?
会社を設立しても数年のうちに倒産してしまうのは何故か。
答えは単純に仕事がないから。
あるいは、利益よりも出資や損失の方が大きくなってしまっているから。
仕事は人と人の繋がりの中に存在します。
人と人がいるから、お金という価値媒体の交換というビジネスが生まれる。
人とモノの間には価値観の交換なんてできないはずです。
つまり、人と人との ”縁” を大切に、そして助けてくれる人や自分も助けてあげたいと思う人を見つけていくこと。
これが大事かなと感じます。
この感性は社外だけでなく、社内でも重要で創業初期メンバーと後から入社してきてくれたメンバーが意見の食い違いで衝突することがよくある。
いわゆる新旧の派閥みたいなものができあがってしまい、連携がとれないということ。
そのまま会社が分裂してしまったりすることもあるようです。
やはり、たとえ強い持論があったとしても「人の意見に聞く耳を持つ」ということは忘れてはいけないことでしょうね。
受け入れる寛容さを忘れずにいたいと思います。
また、もう1つ大事なのは自分の仕事に楽しみを見つけること。
特に起業する場合は仕事に楽しみがないと続けられにくいです。
しんどいことばかりが続く日もありますが、一緒に仕事ができるメンバーばいれば楽しいかもしれない。
やりがいのある大きなプロジェクトに取り組めるかもしれない。
それぞれが楽しいと思えることは違うかもしれませんが、いずれにしても楽しさは大事ですね。
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