台湾観光のマニアックな楽しみ方を求める人へ~

台湾文化

関西地方にお住まいの人なら、関西国際空港(関空)から3時間で行くことができ常夏で2泊3日くらいの旅行であれば、閑散期なら3万円くらいで行けてしまう。

それが台湾です。

 

基本的に日本人が多いことや日本が統治していたことから日本語しかしゃべれなくても普通に旅行を楽しめますが、どうせ行くなら王道から外れたちょっとマニアックなところへ・・・

 

そんなあなたにピッタリの訪問先を今回はご紹介しちゃいます。

最近は日本でも台湾旅行がメジャーになってきましたから、あちこちに日本人がいるし、あちこちテレビや雑誌でも紹介されていますからね。

なんかもう、そんなのを見ているだけで言った気分になってしまいそうになりますが、やっぱり現地に行くと違ったものが見えるかも。



台湾旅行に行くなら是非ともフリープランで!

台湾を旅行するなら終日フリーのツアープランで行くことをおすすめします。

フリープランでないとスケジュールがガチガチで大変になってしまいますよ。

タクシー代金が非常に安いのでタクシーで移動することを考えてもやっぱりフリープランがおすすめ。

ちなみにタクシーは一日貸し切りでも3000円くらいです。

 

台湾行くなら台南をにマイナースポットあり!

とりわけフリープランで是非とも訪れてほしい地域は台南です。

台湾の古都とも称される台南ですが、その理由は昔の台湾総督府が台南にあったからなんです。

 

台南といえば台湾バナナが有名ですが、実際に食べた感覚で言いますと甘さはかなり抑えられており、カロリーも低いらしいので、朝食にかなり向いている食べ物ではと思います。

 

台湾の朝は太極拳のようなゆっくりとした動きの体操から始まります。

そしてかなり驚かされるのはその交通量です。

原付バイクの多さが凄いのですが、その脇をガンガン車が走って行くのは、よくぶつからないで走れるものだと感心してしまうほど。

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台湾と言えば。 スクーター大国! これは結構有名な話です。 どうですか? ああ、やっぱり凄いわ。 もう交通ルールってどうなってんの!?と思うレベル。 これ程でなくとも、街中...

 

台南の特徴

台南には桃園、松山、高雄の空港から高鐵(ガオティエ)という高速鉄道に乗ると2時間で着きます。

ですので、台南は日本を飛び立ってから5時間かかることになります。

 

台南では古くからある土地で比較的、台湾語が多く公用語として使われていますが、多くの日本人が旅行に行くこともあり、日本語と本当に簡単な英語で十分です。

台北が日本の東京だとしたら台南は沖縄といった感覚でとらえてもらえると分かりやすく、台南はとても海がきれいです。

 

海がとてもきれいというのは沖縄よりはるかにきれいなぐらいというのが個人的な感覚。

沖縄に怒られちゃうかな。。。

そして、様々なマリンスポーツやシュノーケリングが楽しめます。

もちろんサーフィンもね!

台湾のサーフィンポイントおススメしちゃう!旅行で行ってみな~
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台南の食文化

台南の食めぐりなら光復市場という市場街がおすすめです。

光復市場は台湾でも歴史があり、地元民の食べる本格屋台、B級食品の宝庫

ここをうろうろしながら、美味しそうなものを見つけたら食べる。

それだけで、台湾を満喫した気分になれますよ!

 

台湾料理は薄味の味付けで素材の味の良さを引き出しています。

特に台南ではウイグル料理、牛肉麺などが楽しめます。

 

お酒を提供する台湾のお店では必ずシジミの醤油漬け(アルコールを解毒してくれる肝臓に良いとされます)があったりします。


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ハヤシ百貨店に行ってみよう


台湾を日本が統治していたとき(1930年)に作られて、一度空きビルになったものの新たにできた(2014年)観光スポットです。

ここで、まさかの百貨店!?と思うかもしれませんが、訪れてみると面白いですよ。

 

ハヤシ百貨店では様々な特売品を買うことができ、また台南のブランド品が集まっているので、お土産や台南のおしゃな一品を買うのにぜひおすすめです。

 

建物は基本的に1930年から間取りを変えていない、少し狭くレトロな感じですがしっかり、ATMや救急医療設備もあります。

1階は食料品などのお土産にもってこいの商品が並んでいます。

2階は台湾独自ブランドのグッズが販売されていますが、とてもレベルが高い一品ばかり。

 

3階はファッション関係の商品が売られています。

台湾の老舗のファッショングッズがあり、こちらもレベルの高い品が多いです。

 

4階は書籍販売とカフェになっており、骨董品や美術品の展示(一部売り物)。

5階はレストランとなっています。

日本の名残であるおでんやビールが売っている大手焼き居酒屋と洋食レストランのcocoricoカフェがあります。

 

6階は屋上となっており、台南を見渡すことができ、昔の日本の名残の鳥居があります。

実は第二次世界大戦中に戦火によって多くの建物が破壊されたり、焼失したりした中でこのハヤシ百貨店は残ったんです。そして、鳥居もそう。

何も買わないでも屋上だけ行くのもありです。

 

台湾が日本の小さな産物を残しているということにも親日が伺えます。

We love Taiwan!!


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赤崁楼(せきかんろう)は歴史産物


赤崁楼は、台南、つまり台湾最古の歴史建造物で1652年にオランダ人によって造られた、美しいレンガの城です。

赤崁楼は当時の台湾の行政の中心地でしたが、1862年に地震で一度全壊してしまったのです。

今に見ることができるのは、その後も幾度となく修復されたものになります。

 

外観はオランダ、中国、日本、台湾の歴史が織り交ぜられた建物となっています。

日本統治時代には戦争用の病院としても利用されており、決して我々日本人が無関係でないことを知ることができる建物です。

周辺には美食街があり、ぜひ立ち寄りたい場所です。

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大天后宮(だいてんごぐう)


大天后宮は台湾最古の媽祖廟です。

媽祖廟とは海の神様である媽祖を祭った場所で、全世界に26か国、1500カ所以上、台湾だけでも800カ所あります。

 

大天后宮は特に「海の守護神」で「万能の女神」とされる媽祖を祭っているとされ、万能の願いごとをすることができます。

今となっては、建物の裏側は意外とベニヤ板で安っぽいのですが、なんと1664年から存在する媽祖廟です。

赤崁楼から歩いて数分ですので、散策におすすめです。

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安平古堡(あんぺいこほう)


安平古堡は赤崁楼(せきかんろう)と同じくオランダ統治時代にオランダ人が作った赤レンガの城です。

しかし当時の城の姿は今や無く、日本統治時代に一度部分的に潰され、再び日本によって部分的に赤レンガの建物として建て替えられています。

 

さらに後、台湾によって観光スポットとして修復工事がされました。

赤レンガの城壁や基盤は現在でも部分的に残っており、資料館では日本語での説明もあってなかなか勉強になります。

 

まとめ

いかがでしょうか。

マニアックな台湾旅行。

台南旅行のススメみたいになりましたが、台南にはマニアックなところが結構あるよってことです(笑)

 

台北では感じられない空気もあるので、ぜひおススメしますよ!

 


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