台湾のお土産「パイナップルケーキ」は何故定番になったのか?

台湾文化

台湾のお土産と言えば「パイナップルケーキ」だよね!

でも、なんで定番になったんだろうか?

 

台湾旅行に行ってきたよ!

はい、お土産!

 

パイナップルケーキ!

 

と友人や家族から渡された経験のある人も多いはず。

それだけ、メジャーな定番お土産となっているのです。

 

では、何故パイナップルケーキが定番なのか。

 

ちなみに、台湾のお土産ですけどネット通販で普通に変えます。

もちろん、日本のお店ですよ。

 


]便利な世の中ですなぁ。

お土産っていう意味が無くなってきている気がする・・・



台湾でパイナップルケーキが定番土産になっている理由①

パイナップルケーキの材料でもあるパイナップルですが、日本ですと沖縄周辺でしか生産されていません。

パイナップルは温かい地方で採れる果物です。

 

 

本来、apple とはリンゴを意味する以前は果実という意味があったそうです。

なので、 pin + apple で松の果実の意味になりますね。

 

ん??

 

まてまて!パイナップルって松の果実ちゃうし!!

という鋭いツッコミが入りましたか?

はい、その通り。

 

パイナップルは松の果実ではありません。

単純に、見た目が松の果実(松ぼっくり)に似ているからその名前がついただけみたいです。

それだけです。

 

ちなみに、漢字表記すると鳳梨

 

すんげぇ高そうな “梨” やね。

梨と違うのに。

 

 

台湾はご存知の通り熱帯、亜熱帯気候の島です。

要するに温かい、いや、クソ暑い国です。

 

ちなみに、夏は死ぬほど蒸し暑くて本当に死にそうですけど、秋は比較的過ごしやすいよ。

なかなか、快適です。

 

台湾の夏は油断したら死にます。

でも、10月~11月くらいは最高です。

 

私の初台湾が秋でしたけど、やっぱり台湾に行くなら秋がいいです。

 

話を戻すと、熱帯地方である台湾ではパイナップルがジャンジャン採れます。

ついでに、マンゴーやバナナもジャンジャン採れます。

フルーツ王国なんです。

 

台湾の街角には果物屋さんがあって、季節の果物がズラリと並びます。

なので、台湾旅行では果物屋さんに立ち寄ってみるのもいいですよ。

甘くておいしい!!

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ちなみに、「このマンゴー美味しい!! 買って帰るわ♪」と思っても、基本的には日本に持って帰れません。

ご注意ください。

果物は国外持ち出し禁止です。

 

 

さて、フルーツ王国の台湾ですから、ジャンジャン採れるパイナップルは有効利用しないともったいないですよね。

そこで、パイナップルケーキができたとされます。

 

台湾語では鳳梨酥と書きます。

パイナップルは加工性が良かったんでしょうかね。

 

最近では、パイナップルだけでなく、イチゴとかメロン、マンゴーなど他の果物を使ったケーキも登場しています。

パイナップルケーキは台湾各地で売っていますし、空港でも購入できるので物色してみてください。

 

台湾でパイナップルケーキが定番土産になっている理由②

台湾語でパイナップルは、鳳梨(オンライ)と発音します。

この発音が旺来(オンライ)と同じなんですね。

 

旺来とは「幸福が来る」という意味を持つそうで、語呂合わせで縁起が良いこともあって広まったのではないかとされます。

また、パイナップルって熟すと黄色になりますよね。

風水でいうと、金運アップ!!の色なので、これまた縁起が良いということです。

 

日本人もそうですが、アジア圏の人って縁起が良いものが好きだよね!!

 

 

ということで、台湾でパイナップルケーキが定番土産として定着したのは、パイナップルがジャンジャン採れるし、縁起が良いからということになります。

肝心のお味はというと、まぁまぁ美味い。

 

パイナップルケーキは台湾でも複数社が製造販売しているのですが、それぞれの会社で味や触感がちょっとずつ違います。

総じて、外側の生地はホロホロというか、食べるとボロボロこぼれます。

中身は甘酸っぱいパイナップルの餡というかジャムのようなものが入っています。

 

まぁ、百聞は一味にしかずです。

食べてみなはれ。

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