日本では暑い夏の風物詩として、冷やし中華(冷麺)があります。
夏季限定なので、中華料理屋さんなんかに行くとついついオーダーしたくなりますよね。
ツルっとした喉ごしに少しの酸味が夏の暑さを和らげてくれます。
日本の冷やし中華は「中華」という名前がついているのですが、昭和初期に日本独自に生まれた食べ物だそう。
ということは、中国や台湾で「冷やし中華ください」と頼んでも出てこないということか。
韓国の冷麺は有名ですが、あちらは冷やし中華とは全く別の食べ物ですしね。
でも、どうやら日本よりも蒸し暑い台湾では台湾の冷麺があるようです。
まだ私も食べたことがないので是非とも食してみたいもの。
ゴクリ・・・(*´Д`)
台湾の冷やし中華(冷麺)は涼麺
台湾では冷麺のことを「涼麺」と書きます。
日本では、お店で冷麺を頼むとお皿もキンキンに冷えたものが出されることがありますし、冷麺の中に氷を入れたりして、とにかく冷たい食べ物という印象が強いですよね。
台湾は日本よりも暑いのですが、冷麺(涼麺)はキンキンに冷やすという習慣がありません。
あえて言うなら、冷めた麺?常温?
風で仰いで冷ましましたよ~っていう感じですね。
麺は中華麺かな?ゴマ油で少し炒めるので風味が漂います。
具材はお店によっても(メニューによっても)異なるようですが、ゴマダレやそぼろ肉がかかっていたり、きゅうり、茹でた鶏肉などが乗せられることが多いようです。
ゴマダレは少し甘酸っぱいみたいで、台湾人好みの味ですね。
あと薄口醤油にゴマダレを混ぜると美味いだろうな。
中には、お店のテーブルにラー油を置いてくれているところもあるようなので、その際にはラー油をアクセントに加えると美味しいかも。
台湾で日本的冷麺(冷やし中華)を食べたいならコンビニ
台湾冷麺が口に合うかどうかは人それぞれです。
美味いと感じれば何も言うことはないでしょうけれど、やっぱり日本の冷やし中華の方がええわ!と思う人だっているはず。
そんな時には台湾のコンビニに行けば手軽に日本式の冷麺が食えるらしい。
というか、売っているらしい。
台湾にはセブンイレブン、ファミリーマートという日本でもお馴染みの大手コンビニがあちこちにあるので、立ち寄ってみればいい。
コンビニには冷麺以外にもお土産として買って帰ると面白いものもたくさんあるのでおススメ!

日本にはあるけど中華圏にはない中華料理って、この冷やし中華と天津飯、日本式ラーメンが有名ですけど、今では台湾や世界中でも日本の食文化が知られているので結構なんでもそろうかもしれません。
特に、コンビニではね。
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