台湾で「おばさん」は禁句です!日本人はついつい言っちゃうから注意

台湾文化

台湾は昔に日本の統治時代を経験しているため、色々なところで日本語がそのまま残っている単語があります。

 

発音も意味もほぼ同じだと、すごく日本人としても台湾にすごく親近感がわきますよね。

ですが!

中にはちょっと意味合いが日本語とズレたものもあります。

 

その1つが「おばさん」

 

台湾中国語で書くと 歐巴桑(ōu ba sāng)

 

うっかり、街中で初対面のおばさんに「Hi! おばさん!」と声を掛けたら・・・

それ、私のことを言ってるの!?(怒)

と怪訝な顔をされるかもしれませんよ~

 



台湾中国語の「おばさん」は「おばさん」にあらず

中高年の女性に対する呼び方として、日本語なら「おばさん」「おばちゃん」っていうのは一般的で特になにも違和感はないですよね。

親戚なら叔母さん、伯母さんと呼びますね。

 

ちなみに、雑学ですけど叔母は父親や母親のにあたる親戚の女性のこと。

伯母は父親や母親のにあたる親戚の女性のことを指します。

 

意外とこの使い分けが曖昧になりがちです。

日本語って難しい。。。

 

さて、話を戻していずれの「おばさん」も日本語では親しみを込めて発言します。

近所の「○○さん家のおばちゃん」とも言いますね。

 

 

でも、台湾では「おばさん」は私達日本人が思ってる「おばさん」ではない。

むしろ「おばハン」「オバタリアン(古い言葉)」「ババア」というような感じ。

ちょっとオーバーな表現をしましたが愛着を込めた言い回しの意味ではなくなるということ。

 

歐巴桑(おばさん)はイメージ的にはヒョウ柄のシャツをきた大阪のコテコテのおばちゃんをイメージするといいかもね(大阪のおばちゃんゴメンな!!)

 

 

ちなみに、「おばちゃん」を台湾中国語にすると「姑媽(gū mā)」と出てくるはず。

発音も「oba chan」ではない。

 

 

「おじさん」はそこまで悪いイメージじゃないけど良くもない

台湾中国語では「おばさん」と同じく「おじさん」と発音する言葉があります。

 

歐吉桑(o jí sáng)

 

意味は日本語と同じおじさんの意味。

なのですけど、ちょっとくたびれた感じのオジサン??オッサン?みたいなイメージです。

 

決してダンディなオジサマではない。

 

なので、禁句!とまではいかないけど、まぁ・・・・ってとこですか。

 

 

日本語の発音がそのまま使えるだけあって、ニュアンスがちょっと違うととんだハプニングになりそうですね。

台湾に行く時にはご注意を~

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