台湾の町工場が仕事を探す時の手段とは

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こんにちは~

鑫嘉豐實業有限公司(HCF株式会社)のリンちゃんです。

皆さんはお花見に行きましたか?

日本の4月は桜の時期ですね。

日本は手軽にお花見ができるので羨ましすぎです。

通勤の通り道、近所の公園、交通便利なところでかわいい桜を見れるんでもの。

台湾は熱帯国なので、年中熱いです。

11月~2月の間、たまには寒波前線が来る時だけ何日間は寒く感じますけどね。

でも、日本の季節ははっきりしていて、四季を楽しめるのはイイ。

私は大阪に住んでた時は、桜の時期になると毎週末は必ず花見に行きました。

桜を見ると初心を思い出し、新しい希望を感じられる気がします。(前向き✨)

やっぱり、新社会人の季節なんでしょうね。

写真は大阪造幣局の桜です。[桜の通り抜け]

日本全国から多くの桜の品種が集められていて、満開から1週間だけ開放されます。

今年(2017年)の桜は134種350本。

その中に、みどり色の桜もあるんですよ。

昼間はもちろん綺麗です。

夜になったらライトアップするので、ロマンティック。

夜9時までなので、平日でもお仕事の帰りはいかがでしょうか?

ブログ管理人の平野

あの~。

今回のタイトル(テーマ)と話が違うんですけど・・・

「ごめんごめん!桜の話したら、キリがないですね。(汗)」

ちなみに、お花見の友はじゃがりこがおススメ!!!

さて、今回のテーマに戻りましょう。

台湾の町工場が仕事を探す時の手段についてですね。

会社規模、設立年数、会社方針にもよりますが、大きく分けると3つの手段に絞られると思いますので紹介します。

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手段1.協力会社や商社に頼む

「協力会社」と「商社」

この2つは全然違う分野でしょうって思っちゃうかもしれませんが、仕事を取るときは同じ役割を果たしていると思います。

それは「情報」と「繋がり」です。

台湾国内の仕事は協力会社の情報共有で取ることが多いです。

平野さん、ちなみに日本の町工場の職人たちは労働時間内にお茶しますか?

「しません!!!」(笑)

と言うと思ってました。

でも、台湾の町工場には必ずお茶の道具セットが置いてあります。

それはお客が来る時、話しながらお茶を立てる文化が台湾にはあるからです。

町工場の経営者および管理職たちはよく出かけます。

外回りして、業界の情報を収集するのは仕事の1つです。

協力会社たちで作ったネットワークを活かし、お互いに適した仕事を取ったりします。

例えば、機械のストロークが足りない時、生産力が足りない時、自社の得意分野と異なる時、自社設備が足りない時…など。

この時は、協力会社に紹介し、間にマージンをもらう形になります。

たまにはマージンなしでただの友達紹介の時もありますよ~( ̄∇ ̄)

一方で海外の仕事はやはり商社を通して仕事を取る事が多い。

海外の注文だけでなく、国内でも商社から仕事をもらっているケースは少なくないです。

台湾老舗の商社は日本の会社と長年商売をしているので、その中で収集したデータと情報が多くなります。

自分の分野に詳しいのはもちろんです。

いろんな人と接触しているから、話も広げていきやすいんです。

私が町工場でいろんな話を聞いた感想としては「商社は強い」ということです。

注文を持ってこれる人は強いという感じが多いですね。

特に、海外の仕事は単価が良いイメージがあるので、商社の威勢は高いように感じます。

商社の人曰く、仕事が欲しい会社に安い単価でもある程度の量があれば、加工するところは絶対にあるそうです。

「ウチより転売だけの商社は儲かってるよ~」という話もよく私は町工場で聞いてます。

商社のやり方を見たら「情報こそが最大の価値」と深く感じました。

そのため、エンドユーザーに工場の情報もなるべく隠しています。

いわゆる”中抜き”をされないためですね。

会社によって経営の方法が違うのですが、私の考えは「工場はパートナーのような存在」です。

お互いに協力し合い、助けたり、教えられたり、一緒に成長してほしいです。

ただの下請けと違います。

ですので、仕事をもらってる日本の会社にぜひ見学に来てくださいとずっと言ってます。

台湾の作業現場を見て、管理システムを確認して、安心してから仕事を任せるようになってもらいたいです。

ぜひ台湾工場を視察してきてください~

((o(^∇^)o))わくわく

工場見学をご希望の方は有限会社平野製作所(本ブログ)を通じてお問い合わせ頂ければ、平野さんが繋いでくれます。

現地ご案内は私リンちゃんが請け負いますので!!

お問い合わせはこのブログからでOKです。

⇒ お問い合わせフォーム

手段2.政府機関を通して、海外企業にアピール

台湾でも工場の規模が大きくなると、商社を通さず、直接海外の会社とビジネスする事を目指します。

この場合は、経営者の人脈以外は台湾政府機関に問い合わせすることが多いです。

金属加工関係で一番活躍しているのは「金属工業発展研究センター」です。

(URL:http://www.mirdc.org.tw/japanese/)

ここは、台湾加工業の先駆と窓口の立場です。

私は加工工場を探す時も金属工業発展研究センターを利用する場合が多いです。

金属工業発展研究センターでは年数回海外企業との展示会、工場見学ツアー、マッチングセミナーなどを開催していて、海外進出を計画している会社をサポートし、相応しい会社を紹介したりしてくれます。

なので、加工開発研究段階、自社の営業部門設立初期と営業力を上げて直接海外から仕事をもらいたい時は「金属工業発展研究センター」にお問い合わせすることが多いです。

政府機関なので、紹介費を請求されることはありませんが、ある程度の規模と管理体制が整っている会社じゃないとなかなか対応してもらうのは難しいです。

(技術力の他にISO認証取得などを要求されます。)

手段3.紹介や口コミの利用

私が今、仕事をお願いしている会社の中に、何社かは「営業部門要りません」「だから営業も要りません」って言ってる会社があります。

社長にその理由を聞いたら、「我が社の品質が営業してくれてる」と語りました。

超カッコいい!!!

w(゚o゚)w オオー! 輝いてますね。

工場から仕事下さいと言うんじゃなく、ユーザーからぜひ作ってくださいとお願いしに来るのだそうです。

しかも売り上げの98%は輸出です。

技術を磨き、納期厳守、この2つが仕事をもらうための鍵ですと。

元々A社と取引し、その担当者がB社に転職したら、ほとんど同じ会社に声を掛けてくれて加工をお願いしたいと言ってくるようです。

徐々に取引先が増える一方、業績も少しずつ成長していきます。

「営業の精力を全部製作加工に転換しちゃったわ」と社長がニコニコしながら語りました。

日本の専門工場に似てる気がします。

私が立ち上げた鑫嘉豐實業有限公司(HCF株式会社)の名刺には「貿易会社」と書いてますが、取引先の協力会社になれるよう、頑張りたいと思います。

金属加工をメインにして、日本と台湾架け橋になれたらいいなあと思ってます。

小さい橋でもいいですね。(笑)

そのため、平野さんから協力してもらってるレア金属材料の販売とか、台湾機械・加工設備、台湾工場視察ツアーなどもやっております。

※観光業ではなく、あくまでも台湾現地工場見学案内です。

たまには、金属加工に関係ないですが、台湾企業から自社の商品は日本市場へ展開する余地があるかどうかという問い合わせが来ます。

それはまた1つの楽しみですね。

台湾に関わることであれば、お気軽にお問い合わせください。

台湾で頑張ってる職人たちはお待ちしております。~

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