鑫嘉豐實業有限公司(HCF株式会社)のリンちゃんです。
突然ですが、あなたがもし台湾に旅行やお仕事で訪れるときに欠かせないものって何ですか?
はい、そうですね。
お金。
コレがなくては、台湾に行けませんし行動できません。
でも、日本人の方がふと疑問に思うことがあるようです。
それは台湾通貨の単位です。
日本のお金は「円」で決まりですよね。
少し昔は「銭」という単位でもお金は流通していましたが、今や為替ニュースでしか聞かないくらいでしょう。
でも、台湾ではお金の通称がいくつかあります。
台湾元
台湾ドル
TWD
NTD
NT$
呼び方はそれぞれですが、全部同じことを示してますよ。
たまに、日本人の方は台湾って複数の通貨単位があるのかなぁ?と思っている場合があるそうですが、日本と同じく1種類のみしか通貨単位はありません。
今回は、初心者でも台湾ドルを使いこなすコツをテーマに書いていきますね~
台湾で現金を用意する時のコツ
これは全部台湾のお金です。
コインの種類は日本と同じ数ですが、紙幣が少しだけ種類が多いんですね。
(2017年現在1台湾ドル=3.7日本円となります)
これだけ台湾通貨の種類はあるのですが、紙幣でよく使われているのは1000元・500元・100元です。
でも、市場や夜市・屋台・タクシーなど、1000元札を出すのは遠慮したほうがいいかもという場所はたくさんあります。。
何故なら、1回の買い物・利用で一気に1000元を使用するようなことはまずなく、もっと小額で済むはずだから。
なので、小額の買い物で1000元札をお店の人に出すと相手にちょっと申し訳ない気がします。。。
お釣りを沢山渡さないといけませんしね。
運転手さんはまた両替に行かないと…
あなたも、コンビニで100円の缶コーヒー1本を買うのに、財布の中には1万円札しかなかった!!という場合「すいません、大きいの(1万円札)しかないんですけどいいですか?」って店員さんに申し訳ない程度に言うことないでしょうか?
そんな感じです。
むしろ、台湾の国民性からすると、日本の店員さんよりもズバッっと「もっと細かいお金ないのか?」と聞いてくる可能性が大ですよ。
台湾を訪れる時に両替はいつ、どこでするのがお得なのか?
台湾旅行に来る皆さんはいつ、どこで台湾ドルを両替するでしょうか。
日本国内の銀行?
日本の空港?
それとも台湾の空港?
基本的には以上の3つのパータンがあるのですが、それぞれの場合で両替をした時の計算をしてみよう!
日本国内の銀行の場合(4.19日本円=1台湾ドル)
1万円を両替すると約2,387元の台湾ドルがもらえます。(手数料別)
日本の空港内で両替した場合(4.14日本円=1台湾ドル)
1万円を両替すると約2,415元の台湾ドルがもらえます。(手数料別)
台湾の空港内で両替した場合(3.65日本円=1台湾ドル)
1万円を両替すると約2,740元の台湾ドルがもらえます。(手数料:100元)
さぁ、よーく見てください。
それぞれの場所で両替した時に手元にくる台湾通貨の量に差があるのがわかりますよね。
一番少ない場合と多い場合のその差額はなんと353元台湾ドルもあります。
353元台湾ドルあったら何が買えるか?
①タピオカミルクティー7杯
②パイナップルケーキ10個
③ドライアップルマンゴー8袋
④台湾ビールグラス6本くらい
物に変えてみると大きいですね。><
手数料に関して、日本の計算の仕方は1元当たり1円くらいの手数料が取られるという仕組みになってます。
つまり、両替金額が多くなればなるほど、手数料も増えていくんです。
台湾空港の場合は、1回で100元になります。大体365日本円ですので、日本国内より安いと思いますよ。
長~い文章を書いてしまったが、ポイントは1つだけです。
「両替は必ず台湾に着いてからしましょう!」
「両替は必ず台湾に着いてからしましょう!」
「両替は必ず台湾に着いてからしましょう!」
はい~終わり。
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台湾の空港にある両替窓口
台湾を訪れる海外旅行者が一番心配することの1つが、台湾現地の空港についた時に両替の窓口が閉まっていたらどうしよう・・・
ということ。
上の写真は空港にある銀行為替両替窓口の写真となりますが、24時間営業なのでいつ到着しても両替できます!!
無問題(もーまんたい)!!
便利でしょ。
また、空港以外ですとホテル、百貨店にも両替コーナーを設けてあります。
便利でしょ。
台湾から無駄な小銭を日本に持ち帰らずに済むための方法
外国旅行に行った時、たいていの場合は使い残した外国のコインを持って帰る気がしません?
それは今度いつ出番があるか、悩むよね。
銀行で自分の国のお金に両替したくても、たまには手数料にも足りない時もあります。
(爆笑)
結局は引き出しの奥に置きっぱなしになってしまうです。
量が少なかったなら、旅行の思い出や記念として訪れた国の貨幣を収集しようかなという考えもアリかもしれません。
でも、残った量が多ければ小銭を見るほどに自分を納得させるのが難しくなると思います。
だって、お金は使うもんだもん.....
貯蓄下手なタイプでごめんなさい。!Σ(・□・;)
そんな私と同じタイプのあなたに、台湾を旅行するときにできる限り小銭を残さず、スムーズに買い物するコツがあるので紹介しておきましょう。
特に何回も台湾を訪れてくれる台湾好きで台北向けフリーツアーによく参加される方におススメします!!!
それはICOCAやSUICAと同じような機能がついた「悠遊カード」「EASY CARD」です。
ジャンジャン!!!
(相撲の風呂敷はめっちゃ可愛いです♥ 最近買いました~)
このカード1枚があれば、物凄く便利ですよ。
タッチ一つで台北の地下鉄や市バスに乗れます。
そのほか、鉄道、長距離バスや観光地への船、タクシーまで使用できちゃいます。
公共交通機関だけでなく、コンビニやスーパーでの買い物や、レンタカー移動の場合は駐車場の支払いは全部「悠遊カード」で決済できるので、まさしくICOCAと同じですな。
私は日本に住んでいたのが関西なので、SUICAよりもICOCAの方が馴染みがあるのです。
って余談ごめんね。
悠遊カードは他にもお得な部分もたくさんあります。
台北MRT(地下鉄)の通常料金は1区間乗るだけの運賃は20元です(約75日本円)。
「悠遊カード」を使うと、全区間の運賃が2割引きとなります。
また、ほかの公共交通機関と乗り替え乗る場合は、さらに割引がありますよ。
悠遊カードの購入場所と注意点
さてさて、「悠遊カード」の良さはわかった。
じゃあ、どこへ行けば購入できるでしょうか?
教えて! 教えて! と叫ぶあなたの声にお答えしましょう(笑)
それは以下の場所です。
①MRT(都市鉄道)の自動発券機
②MRTのサービス窓口
③コンビニエンスストア
「悠遊カード」自体は100元です。
新しいカードの残高は0元なので注意してくださいね!
100元で購入したら100元分がすでにチャージされているわけではありません。。。。
別途チャージする必要があります。
チャージは地下鉄の駅の自動チャージや窓口だけでなく、コンビニでチャージできるのもすごくラクラクです。
「悠遊カード」の利便性
「悠遊カード」を使って、私は最も便利だと思うことは3つあります。
- きっぷ購入必要ないため、並ぶ時間が要らない!最も大事なのは切符購入時、お釣りが出ない。荷物にならないですね。
例えば、1区間の切符を買う場合、100元札を入れたら80元の小銭が出てきます。
繰り返し、何回もやったら小銭の数も増えるでしょう。
- バスに乗る時に慌てて、緊張することがなくなります。
台湾のバスは日本と同じように乗るときに運転手さんの隣の料金箱にお金を入れます。
ただし、外国のお金とバスが慣れてない外国人にとってそのわずかの10秒の時間内で正しい金額を入れるのはハードル高いと思います。
自分もよく分からないです((;´・ω・))
よく間違ったりしますので、バスに乗るのは抵抗感もありますね。(怖い怖い)
そのほかに、台湾のバスではお釣り出ませんよ。
「悠遊カード」が持てれば、ワンタッチだけで、以上の嫌なことが全部なくなります!!!
- コンビニで買い物がラクラクです。
台湾の商品は細かい値段のものが結構あります。
例えば、お水1本18元とか、チョコ12元とか、そうすると小銭がたくさん出てきます。
「悠遊カード」を使うと買い物がスムーズになり、帰国前日にはカードの残高をコンビニでお土産に使っちゃったら、小銭が残らないでしょう。
ポイントはたまりません、クレジット機能もないですが、観光客でも「悠遊カード」一枚のみで色々な事が出来るのがすごく良いですね。
「悠遊カード」の残高が残った場合は?
最後、「悠遊カード」をもう使わない場合は、MRT(都市鉄道)の窓口で残額の払い戻しをしてもらえます。
また、カードも窓口で払い戻しができるんですよ。(最初に100元で買いましたよね。)
ただ、その使用状況により、手数料が違います。
その1 カードを5回以上利用とカード購入後3ヵ月以上経過の場合は手数料0元です。
その2 カード未使用とカード購入後2日以内の場合は手数料0元です。
その3 上記以外は20元です。
短期観光の方はカードを返却する時に20元を取られますが、台湾滞在中の便利さと交通費が2割引きになるのが素晴らしいと思うので、天秤にかけたらカードを利用する方が良いかもしれません。
特に、台北市内観光がメインの場合はMRTとバスで移動することが多いので、すぐに元が取れると考えられますね。
台湾旅行の際はぜひ使ってみてくださいね。
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